Alone


いつかきっと と思ったことは
やりとげられないままだった
多くのこぼれたものたちは
机の上にちらかっていた

太古(むかし)
雨の数をかぞえて
ずぶぬれになった人がいた
砂の数をかぞえて
歩けなくなった人がいた

つきささるような孤独に
耐えなければならない
その痛みに 慣れるまで
自分の速度(はやさ)に 気づくまで

ずっと一人で


つめとぎ
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