にゃんこのどーでもいいエッセイ 『きのこの山についての考察』 先日、きのこの山(註1)のCMを見て、驚いた。 たけのこの里(註2)を買おうとするお客に対して、 きのこのキャラクターが「たけのこもいいけど、きのこもいいぜ〜♪」と歌うのである。 (1)そもそもこのCMのコンセプトはなんなのか。 きのこの山もたけのこの里も、明治製菓のお菓子である。 そして、きのこの山より、たけのこの里が売れている(註3)らしい。 つまり、このCMは、きのこの山を売らせたい!という試みであると思われる。 しかし、ここに大きな問いが存在する。 きのこの山もたけのこの里も、同じ会社が作っている。という事実である。 つまり、たけのこ→きのこに流れたからと言って、なんのメリットがあるのか。 同じ会社の製品で消費者を奪い合っても、意味がないのではないか。という疑問が生ずるのである。 これには、きのこの里のほうが、原価コストが安いのではないか(註4)という説も出ているが、定かではない。 (2)たけのこの里が売れている理由 では、ここで、なぜたけのこの里がきのこの山より売れているのか。 これは知名度の問題ではない。 たけのこの里、きのこの山の、圧倒的な違いは、 たけのこの里はクッキー生地を使っているのに対し、きのこの山はクラッカー生地をつかっているところにある。 きのこは、突出した茎部分がいるため、クッキー生地では脆いのだろう。 しかし、クッキー生地にチョコをコーティングしたたけのこの里のほうが、断然うまい。(註5) つまり、CMにどれだけ力を注いでも、味のうまさで、きのこの山はたけのこの里に勝てないのではないか。と、思うのだ。 (3)CMの持つ問題点 では、ここで、当初のCMを振り返って考えてみよう。 たけのこが売れているのは、味がうまいから。という理由であるのならば、 きのこが売れない理由は、消費者が両方とも一度は食べたことがある。ということに繋がる。 しかし、ここであえて、CMによりきのこを主張することでどんな現象が起こるか。 「お。ひさびさにきのこを食べてみよう」という人もいるだろう。 しかし(原価が同じくらいとした場合)、たけのこからきのこに流動したところで、売り上げに変化はない。(註6) 本来ならば、CMとは、食べたことのない人、他者製品を食べている人を呼び込むものではないだろうか。 そう考えたとき、両方を食べたことがない人にとって、このCMはどうだろう。 初めての人には、やはり売れ筋のたけのこを勧めたほうが良いのではないか。 このCMを見た人が、たけのこを差し置いてきのこを食べたとき、そのリピート率や、反響は、たけのこより薄いのではないか。 (4)どのようにきのこの山を売るのか だんだん、主張するのに疲れてきたが、しつこく明治製菓の明日を考えようと思う。 では、きのこの山を売る方法として考えられるのは、どういった方法なのか。 一番、求められるのは改良ではないのか。 クッキー生地に負けない味のきのこの山を作るのである。 クラッカー生地を見直すことがその一歩になるのではないだろうか。 また、CMを見た人(註7)からは、見た目を毒きのこのようにすればよいのでは。という、見た目の改良も提案されている。 また、改良をせずしても、売り方次第で売り上げは伸びる。 たとえば、きのこの山とたけのこの里両方にクーポンをつけ、ふたつのクーポンをあわせて送るとプレゼントがもらえる。など、 両方を買わせるイベントを催すことだ。 これは、たけのこからきのこへと消費者が流れるのではなく、両方を手に取らせるという方法として効果的に思う。 が、そういう方法で根本的な解決になるのか(註8)という指摘もあり、一時的な効果しか得られない可能性もある。 そういう意味で言えば、長年にわたってエンゼルマークを集めさせるチョコボール(森永)や、 マユゲコアラを見つけると幸せになれるというジンクスをも生み出すコアラのマーチ(ロッテ)などは、 戦略で売っている好例ではないだろうか。 (5)明治製菓の狙い あのCMをみて、こんなふうに熱く語れるくらいだから、話題性はあるし、注目度もあがるし、それで充分なのか。 だって、久々にたけのこの里を買っちゃったよ。 たけのこの里を食べながら、きのこの山について熱く語っちゃったよ。やるなぁ。明治製菓。 だんだん、きのこの里とか、たけのこの山とかわけかわらんくなってきた。 註1)きのこの山=明治製菓のお菓子 註2)たけのこの里=明治製菓のお菓子 註3)CMでもきのこのキャラクターがたけのこのことを「人気」と言っている。 註4)知人曰く 註5)ほぼ主観でものを申しているが、たけのこの里のほうが売れているのだから間違いない。 註6)はっ!バター品薄でやばいのかな?たけのこからきのこに消費者を移動させたいのかな!?(まさかの) 註7)前出の知人の友人発案。マリオに出てくるきのこみたいなのがいいんだって。 註8)前出の知人に一蹴された。そんなに根本的に見直したいのか。 ライター:にゃんにゃん
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にゃんこのどーでもいいエッセイ2 『1981年と1982年のあいだ』 「週刊朝日」(註1)にて、「1982年生まれの衝撃」【酒鬼薔薇からアキバ事件まで】「私たちは“特別”な世代だった」 という記事が出された。 んな!バカな!!!1982年に限定するなよ!!と思ったのが1981年生まれの私である。 ゴシップ記事ならではの偏った発想。 記事の中には、ゆとり教育、地域振興券は自分達よりあとで、自分らは就職氷河期最後の世代。 なにかと社会の「割を食う」世代だったということらしいが、それはいっこ上の私も同じだ!!! 私を圧迫面接したrぇおあklr会社!!!(註2)一生、忘れんぞ!! ま、「週刊朝日」的には、1981年も1982年も本心としては一緒なのだろうが、 その掲載のなかに、1982年生まれの有名人リストがあって、そこで私は衝撃を受けた。 1982年生まれの有名人:宇多田ヒカル・瑛太・・・・ 瑛太出た!!!私より年下だったのか!!!(衝撃) あぁ・・・・こうして自分より年下が増えていくのか。と実感しながらも、瑛太は想像していなかった。 でも、ふと思った。 1982年以前に、瑛太みたいな人っていないよな。と。(註3) ここで、私独自の論を展開するのだが、1981年と1982年のあいだの変化といえば、 ジャニーズ系男子が増えた。ということではないだろうか。 私は、ジャニーズ好きだからしっている。 中学・高校と、後輩のなかにジャニーズ系を目指していると思われる男子が圧倒的に増えていた。(註4) あくまで田舎でのことなので、都会では当てはまらない可能性が大きいのだが、それは逆に言えば、 田舎の一般少年にもジャニーズの価値観が浸透した。と言える。 1981年の学年は、男子がジャニーズらしさを醸しだすことにまだ抵抗のある世代に思う。 まだ、その頃は、ジャニーズはテレビのなかだけで、そのマネをしている人は白い目で見られがちだった。 ジャニーズは自意識が高い。他人からいかにかっこよく見られるか、常に意識していなければならない。 それ以前の男子は、自意識の強さが露骨に出ることは恥ずかしいことだったはずだ。 その上で、さりげなく、いざというときに、かっこよくあらねばならなかった。 いわゆる、男のベストは織田裕二みたいなので、いざとなれば「俺が守ってやるぜ!」って言わなきゃいけないんだろうなー。 と、思っているような節がある男子。(ま、実際はどうか知らないが。) ジャニーズ男子は、傷ついた女子を見て、「俺が守ってやるぜ!」とは言わない。 優しく「大丈夫?」と言うのだ。(笑) どの世代にも、いろんな男子がいるには違いないが、あくまで比率として、 1982年以降は、KAT-TUNの亀梨君みたいなのが、平気ではびこる時代となった感じがある。(註5) 男子が鏡を見るという自意識の強さは恥ずべきことにはならず、 少年たちは汗まみれになることなく、強さとは違う部分でのかっこよさを追求するようになった。 (実は、SMAPの草なぎ剛あたりが強くないかっこよさ担当だったが、 その価値観が認められる時代まで待たなくてはいけなかったのが、遅咲きの理由ではないだろうか。 自分でその波をひっぱって来れないのが、彼の弱さでもある。) 瑛太はジャニーズ系ではない。 だが「俺が守ってやるぜ!」というより、「大丈夫?」と寄り添うタイプのような雰囲気がある。 ある意味で、男子の価値観の過渡期に出てきた新しい存在ともいえる。 1981年と1982年のあいだで。男子の価値観は変遷した。(註6) 以降、男子はどんどん優しくなっているような気がする。(註7) 註1)「週刊朝日」2008年07月04日号 註2)今は、合併されて存在しない。ごーん。 註3)このあたりから偏見はいりまーす。 註4)しかし、ジャニーズは好きだが、ジャニーズっぽいかっこつけた一般人はあまり好きではなかった。 註5)と、気づいたとき、もうすこし遅く生まれてきてもよかったのかも。と、思った私。 註6)あと、境界線は曖昧だが、このあたりから敬語が使えない比率も激増。 註7)と同時に、弱く、女々しくなっているのではないだろうか。 ライター:にゃんにゃん
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今月末に写真展を開催することになりました。 遊びに来てね☆☆ |
Tさんの日記 Mちゃんのフォンデュのおなべで、チョコフォンデュの会。 (中略) そのうちに「あめんぼあかいなあいうえお」を全部 思い出してみようということになり、この中で高校生当時 正確なのを毎日部活で言っていたのは1人しかいないのに、 あとの3人で、彼女の記憶が蘇るのを全力で妨げた。 「やきぐり ゆでぐり・・・」「やんばるくいな!」 「らりるれろ・・・」「ぱらりらぱらりら」「やんばるくいな!」 「マハリクマハリタ・・・」「やんばるくいな!」 腹式呼吸、発声練習などをして夜は更けていきました。 |
Rさんの日記 友人Mちゃんの発案でチョコフォンデュの会。 鍋に火がかかると、部屋の中に甘い香りが少しずつ広がっていく。 しあわせな気持ちが胸の中に溶け出していくときの幸福感に似ている。 今日始めてチョコフォンデュを体験したのだが、これはもう病み付きになりそうだ。 (以下、チョコフォンデュの具材の感想で終了) |
花粉症同盟募集要項 お名前(HN)/症状(花粉症の種類と程度(※1))/対策方法(※2) などをお書きのうえ、「あしあと」に投稿ください。 ※1=適当でいいです。適当なほうがむしろ好ましいです。 ※2=てきめんに効いた!というなにかがあればすごく嬉しいですが。興味をそそられる対策募集。これはダメだったみたいなのも大募集。 ※身近に「スナック菓子などジャンクフード的なものを食べると症状がひどくなる」という人がいます。そんなエピソードも大募集。 ※照れ屋さんはメールでもいいですが、メンバーが集まれば結局、晒すかも。 <例> 名前:にゃんにゃん 症状:けっこうひどい。くしゃみが目立つ。スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサなどマルチに対応。(自分調べ) 近年は猫アレルギー疑惑も。 対策方法:飽和状態を過ぎていると思われるためほとんど対策せず。果敢に春の庭で昼寝をしてみたり。甜茶、まずい。 情報はいっぱいあると嬉しいですね。情報が充実したら別ページでまとめるかもしれません。 ま、今の時点では、リスト化する際に、にゃんこが適当にまとめます。(意味なし) |
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